2023年7月9日 年間第14主日

お知らせ

(1)きょうは「船員の日」です。国内外の船員の皆さんとそのご家族のために祈りましょう。
(2)7月23日(日)は「祖父母と高齢者のための世界祈願日」となっています。聖マリアの両親として知られている聖ヨアキムと聖アンナの祝日の前後の日曜日に記念されます。日本では7月の第4日曜日をこの祈願日にしています。
(3)7月から「要理講座」を新たに始めました。洗礼を希望される方、また、洗礼後の要理の復習をなさりたい方のためです。毎週水曜日の午後3時から1時間ほどです。聖書を中心に学びます。関心のある方は気軽にご参加ください。場所は司祭館です。
(4)病人訪問の再開に向けて準備しています。教会に来ることが困難な方のために、毎月1回の訪問を考えています。ご希望の方はご連絡ください。

これからの予定

10日(月)召命を共に祈る会 手取教会
12日(水)要理講座 午後3時
13日(木)聖書講座 午前10時
16日(日)福岡教区創立記念日1927年

典礼歴の祝祭日

11日(火)聖ベネディクト
15日(土)聖ボナベントゥラ
16日(日)年間第15主日

主任司祭のひとりごと

旧約の人は驚くほど長寿だったようです。アダムは930歳、ノアは950歳。アブラハムは175歳、妻サラは127歳。モーセは120歳といった具合です。ダビデ王は70歳。それに比べるとイエス様は33歳と短命です。
で、自分は現在75歳。定年の歳です。このため出処進退についてアベイヤ司教様に手紙を書かなければなりません。「引退させてください」か、それとも「まだ働かせてください」となるのか。誤解しないでほしいのは、司祭が引退するということは司祭職を辞めるということではありません。
アブラハムが神様から約束の地として与えられた場所は1000キロ程先の道のり。しかもアブラハムが旅に出るように言われたのは彼が75歳の時でした。そんな体力と気力がはたして私に残っているのかどうか。