2022年8月21日 年間第21主日

お知らせ

(1)毎月最後の日曜日のミサの後、教会委員会が開かれています。委員会で検討してもらいたいことがありましたら、委員までお知らせください。
(2)聖書講座は9月1日(木)に再開します。毎週木曜日の午前10から1時間ほどです。今回は「マルコ福音書」を読んでいきます。
(3)福岡教区の「被災者支援及び生活困窮者支援募金」への献金は、8月は2,500円でした。
(4)世界のキリスト教諸派は、9月1日からアシジの聖フランシスコの祝日(10月4日)までを「被造物の季節」と設定し、ともに暮らす家のために祈り、また守るよう呼びかけています。カトリック教会も日本では「すべてのいのちを守るための月間」として取り組んでいます。自然に生かされているという穏やかな心で自然と関わりましょう。

これからの予定

21日(日)役員会
26日(金)ロザリオ会
28日(日)教会委員会

典礼歴の祝祭日

22日(月)天の元后聖マリア
24日(水)聖バルトロマイ使徒
27日(土)聖モニカ
28日(日)年間第22主日

主任司祭のひとりごと

福岡教区の昨年度の会計報告が教区報7月号に掲載されていました。その中に、かつて健軍教会の主任司祭だった青木悟神父様の解説記事があります。神父様は、教区が見込んでいた「小教区分担金(3581万円)は、昨年より227万円ほど減少しています。コロナの影響もあるでしょうが、信徒の高齢化の影響も考えられます」と分析し、「福岡教区ハンドブックに書いてある(8頁)ように、維持費は家族単位ではなく、収入を得ている全ての信徒が納めるようにしてください。よろしくお願いします」と述べています。
教区の慢性的赤字体質は、私たちの小教区にもみられます。どうしたら改善できるのか。その一つとして、教会維持費についての理解を深めることが必要ではないでしょうか。伝統的な“教会の掟”のひとつに「各々の分に応じて教会維持費を負担すべし」というのがあります。「各々」は一人ひとりを意味しています。日本の教会では3%を目標にしていますが、各々自分にとって可能な維持費額を決めることができます。もちろん、教会がそれにふさわしい還元をすべきことは言うまでもありません。

ご質問はどんなことでも喜んで承ります。