お知らせ

（１）きょうは「祖父母と高齢者のための世界祈願日」です。高齢者の尊厳、召命、使命について考える機会にしましょう。
（２）8月13日(日)の9時30分のミサは「平和」祈願のミサとします。世界の平和のために一人ひとりに何ができるのかを考えてみましょう。

（３）8月15日は「聖母の被昇天の祭日」です。9時30分のミサの後、「慈しみの聖母像」前で祈りをささげます。
訃報
ペトロ平山高明司教様が7月15日(土)に大分県の明野（あけの）司祭の家で帰天されました。享年99。平山司教様は、1957年に福岡教区司祭として叙階。1967年11月から2年間、健軍教会の主任司祭。1969年11月15日に大分教区長に任命、翌1970年1月25日に司教に叙階されました。

これからの予定

23日(日)祖父母と高齢者のための世界祈願日26日(水)要理講座
27日(木)聖書講座
28日(金)ロザリオ会　午後2時
30日(日)教会委員会

典礼歴の祝祭日

25日(火)聖ヤコブ使徒
26日(水)聖ヨアキムと聖アンナ
29日(土)聖マルタ、聖マリア、聖ラザロ
30日(日)年間第17主日

主任司祭のひとりごと

「共に住むこと」は「共に生きること」より難しいことかもと思うことがります。
ルカ福音書での「あなたの隣人を愛しなさい」(10:27)の“隣人”は迫害されている人、貧しい人、病気の人、見捨てられている人のことを指し、マタイ福音書の「あなたの隣人を愛し、敵を憎めといわれている」(5:43)の“隣人”は「同胞」を指すようです。
家族は両方の意味での“隣人”となりえます。家族はもっとも身近な同胞ですが、その家族がもっとも身近な敵ともなりうるではないではないでしょうか。
近くにいると相手の悪いところ、嫌なところがいやでも目につきます。やっかいなことに、一度嫌だなぁという感情が刷り込まれるとそれを取り除くことはなかなか難しいものです。で、いつも“共に住む”夫婦ってすごいなぁと改めて尊敬します。