お知らせ
(1)アベイヤ司教様から以下のようなメッセージが届いています。 " 9月1日から10月4日まで「すべてのいのちを守る月間」になっています。 環境の課題を取り扱っている司教協議会の委員会の責任者でいらっしゃる成井司教様は声明文を発表されました。 各小教区でこの手紙を読んでくだされば、皆さんはより深くこの一ヶ月の意味を理解し、すべてのいのちを守り育む決意を新たにすると思います。 よろしくお願いします。"
(2)今週のミサは、金曜日(9月1日、初金曜日)と土曜日(9月2日)だけです。 (3)次の日曜日(9月3日)のミサはピアッチーニ神父様(久留米聖マリア病院チャプレン)がしてくださいます。 (4)教皇フランシスコは、ローマ時間8月15日、12時、大阪教区と高松教区を統合し、新たに大阪・高松大司教区を設立、その初代大司教として前田万葉枢機卿様を任命することを発表されました。
これからの予定
27日(日)教会委員会 28日(月)~31日(木)ミサなし 1日(金)初金曜日ミサと聖体礼拝 3日(日)被造物を大切にする世界祈願日
典礼歴の祝祭日
28日(月)聖アウグスチヌス 29日(火)洗礼者聖ヨハネの殉教 3日(日)年間第22主日
任司祭のひとりごと
いまだに収束のきざしさえ見えないロシアとウクライナの戦争がテーマのテレビ討論番組をみました。 「ロシアに非がある」と話す人に対して、「ロシアはウクライナから約束を破られたのであるから、それに対応したのです」と。なるほど、歴史的にはそういう背景があるのかと勉強になりました。が、気になったのは、直後の言葉です。「日本には『喧嘩両成敗』というのがあるでしょう。両方に非があるのです。ロシアだけが責められるのは公平ではありません」。 戦争を始める前や戦争中に適用してほしいのは「目には目を、歯には歯を」というハムラビ法でしょう。ハムラビ法は、敵に対して相応の応戦の権利は認めるが、それ以上は認めないという考え方です。つまり、過剰な応戦、報復攻撃を禁じているのです。ウクライナが仕掛けたとしても、それに対するロシアは正当防衛か過剰防衛かの話であって、「喧嘩両成敗」の話ではないと思うのですが。皆さんの考えはいかに。