お知らせ

（１）次の日曜日はミサの中で「敬老の日」の祝福の祈りをします。
（２）主任司祭による訪問をご希望の方、ご家族の方はご連絡ください。病院、介護施設、家庭など場所は問いません。
（３）要理講座は水曜日(13日)に再開します。毎週水曜日の午後3時から4時までです。

（４）聖書講座は木曜日(14日)に再開します。午前10時から11時までです。マルコ福音書のあとは、聖パウロの「ガラテアの教会への手紙」を読んでいきます。
（５）「水俣・福岡展2023」が10月7日から11月4日まで、福岡アジア美術館で開催されます。

これからの予定

11日(月)召命を共に祈る会　手取教会
13日(水)要理講座　午後3時
14日(木)聖書講座　午前10時

典礼歴の祝祭日

13日(水)聖ヨハネ・クリゾストモ
14日(木)十字架称賛
15日(金)悲しみの聖母
16日(土)聖コルネリオ　聖チプリアノ
17日(日)年間第24主日

主任司祭のひとりごと

数日休みを取って、福岡、北九州、天草を巡り、信者や神父様方に会いました。司祭館の窓からは、世の中の動き、人々の生活の現実が見えてきません。だからといって、たくさんの人に出会ったらそれだけ自分が成長するというわけでもありません。知識が少しばかり増えたとは言えますが。
人の心の成長のためは、世界を股にかけて生きている人と、ほとんどベッドの上で生きている人のどちらが有利かなどの比較は意味がありません。
カトリック教会では「霊性」という言葉がよく使われます。「霊性とは、福音を生きぬくこと。聖霊によって、神との深い交わりを生きること」とも言われます。この霊性の成長は「高み」と「深み」の両面で説明されます。私は山登りは苦手ですので、霊性でも「高み」より「深み」という言葉に共感を覚えます。