お知らせ
(1)10月はロザリオの月です。月曜日から金曜日まで午後2時からロザリオの祈りをしています。
(2)アンナマリア会では22日(日曜日)の9時30分のミサの前後にミニバザーを計画しています。
(3)熊本の殉教者小笠原玄也一家を題材にした朗読音楽劇の公演が11月2日(木)午後6時30分から熊本県立劇場であります。
(4)東京教区の補佐司教にミラノ外国宣教会の日本管区長アンドレア・レンボ神父様が任命されました。ミラノ外国宣教会は福岡教区でも奉仕してくださっています。
(5)諸宗教対話交流センター「真命山」からのお知らせです。10月22日(日)午後2時から4時まで、水前寺にあります「天理教東肥大教会を訪問し、交流をします。関心のある方は、17日までに清田さんまでご連絡ください。
これからの予定
9日(月)熊本地区大人のための研修会
10日(火)レジオ・マリエ
11日(水)要理講座
12日(木)聖書講座
典礼歴の祝祭日
15日(日)年間第28主日
主任司祭のひとりごと
カトリックの教えの間違いを聖書で論駁するとのうたい文句の英語の本を読みました。「なるほど」と同意するところがありますが、「ちょっと待ってくださいよ」と言いたくなるところもあります。たとえば、ゆるしの秘跡は非聖書的だと説明するために「ダビデは罪を犯した後、司祭(priest)にではなく神に直接ゆるしを願ったではありませんか」とあります。そんなことを根拠にされたら突っ込みたくなります。「当たり前でしょ。ダビデはカトリック信者ではなかったし、彼の時代にはまだカトリックの司祭はいなかったのですから」と。
今のカトリック教会の教えだと紹介するのであれば、少なくとも現代のカトリック神学者たちや第二バチカン公会議以降の教皇がゆるしの秘跡の本質について信者たちに何を語っているのか傾聴してほしいものだと、少々興奮気味に思った次第です。